坊千代

本場イタリアから都内のリストランテ、そして懐石料理まで研鑽を積んだオーナーシェフ岳野基道が織りなす、他にはなかなかないオリジナルの創作懐石料理の数々はどれも味わい深い逸品。写真は長野県産の馬のヒレ肉を使った桜肉（馬肉）のステーキを赤ワインと赤味噌を使ったソースで味わう、滋味深く目にもやさしいひと皿。

お料理を彩る器も店主のこだわりが詰まったものばかり。西洋文化が日本に渡ってきた頃の食卓をイメージして、幕末から大正時代の器を中心に使用しております。他にも、弥生時代の土器や、パリ在住時代に買ったシルバー、川で集めた石に稚鮎を乗せるなど、骨董に限らない大胆な発想もお料理と共にお楽しみくださいませ。